英語の学習を例に取って考えてみよう。
ある人は英語の授業を取って、出席し、英語を実際に使ってみて、間違えてみんなに笑われて、そしてまたトライする。毎日毎日少しずつ上達していく。
また別の人は部屋に閉じこもって、英語を完全に理解するまで他人と一言も英語を話すこともない。ただ教科書とテープだけに没頭して学習を続けている。
後者の場合はだいたいにおいて、実践向きではないし、極端な場合、実際の社会では何にも役にたたない「英語屋さん」になってしまうことだってあるかもしれない。
インターネットも同じで、数百ページのサイトを持つまでは、何もインターネットでは活動ができないと思いこんでいる会社は、まず間違いなく失敗する。
これは新しいメディアなのだから、とにかく１ページ、あるいは数ページから始めて、反応を見よう。そして改善していこう。
インターネットはすごいスピードで成長している。小さく始めて、そしてマーケットの動向を観察しながら、大きくしていかなければ、大がかりに時間と金をかけて作成したウェブが、完成したときには時代遅れになっているということだって起こり得る。
どれだけお金を持っていようと、ビジネスを成功させたければ、ちょっと慎重すぎるかなと思われるかもしれないが、ウェブを最初から大きくしないことだ。
インターネットビジネスについてのご質問がありましたら、 私どもがお答えいたします。